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就学前検診はどんなことをする?気をつけるポイントは?

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3歳頃に受ける幼児検診を最後に

受けるべき検診はぐっと減り、

小学校入学前の就学児検診まで

検診はほぼありません。

 

就学児検診は一体どんなことをするの?

気をつけるポイントは?

 

今回は就学児検診の疑問を紹介していきます。

 

就学児検診とは?

就学児検診は、小学校入学を控えた子どもが

受ける検診です。

自治体から通知が来る検診で、基本的には

進学する学区の小学校で、学校単位で

行われる検診です。

 

①就学児検診を受ける時期は?

自治体から就学児検診の通知が年末~

年明け頃に届きます。

 

実際に就学児検診を受けるのは学校単位で

異なりますが、1月下旬~2月に開催される

学校が多いです。

 

②私立小学校へ進学予定の場合は?

私立小学校へ合格後、進学予定の学校で

開催される場合もあります。

また、公立小学校の学区ごとにくる

就学児検診の通知で、指定された公立

小学校で受診し、その結果を提出すればいい

という私立小学校もあります。

学校での知能検査や面談のような内容もあるため、

進学予定の小学校へ確認をしましょう。

 

就学児検診の内容は?

就学児検診の所要時間は学校に

よっても異なります。

グループ分けをされていて、スムーズに

進むように配慮されているところもあります。

目安は1時間~2時間程度と考えて

おくといいです。

 

就学児検診の一般的な内容を

紹介します。

 

①受付

名前の確認や、当日の流れを貰ったり、

受付をします。

 

受付を済ませたあとは、子どもと親で

別の行動をする地域もあります。

 

子どもは先生や、高学年の児童が

引率して検診を回るところもあります。

 

②検診

・内科

・眼科

・耳鼻科

・歯科

これらが検診内容に含まれているところが

多いです。

 

眼科では視力検査を行います。

耳鼻科は聴力検査を行う場合もあります。

 

親は別の場所で待機するところが

多いようです。

昨年就学児検診を経験した我が家は、

例年は親子別々の行動になるところ、

コロナ禍の対応として、親子で一緒に検診を

回るという対応になっていました。

 

③知能検査・面接

名前や幼稚園を聞いたり、好きな食べ物を

聞いたりする簡単な面接があります。

知能検査は、パネルを使った簡単な

コミュニケーション力を見ている問題が

私の地域ではありました。

知能検査は行わないところもあるようです。

 

子どもに対しての質問と、

親への質問があり、親に対しては

進学にあたって心配なことや、配慮が必要な

点の確認などが中心です。

 

アレルギーがある人、療育が必要な人などは

しっかり話をして今後のスケジュールも

確認をしましょう。

 

④学校説明

子どもが検診をしている間、

保護者向けに学校の説明が行われることが

多いです。

 

私の娘が就学児検診を受けたときも、

子どもと保護者は別々の行動で、

待っている間に説明がある予定だったのですが、

感染症対策として保護者への説明はなく、

後日オンラインで説明会が開催されました。

 

就学児検診で注意したいこと

就学児検診は、各科を回って検診を受けます。

 

①服装

上下別れた服装で行くことが必要です。

動きやすい服装、着脱しやすい服装を

心掛けてください。

 

髪が長い子はしっかり結びましょう。

身長計測がある場合もあるため、

2つ結びがおすすめです。

 

保護者もかしこまった服装で行く必要は

ありませんが、先生に直接会う機会なので、

派手な服装やラフな服装にならないように

注意してください。

 

②持ち物

当日の持ち物は通知に記載があると思います。

 

・筆記用具

・問診票

・通知用紙

 

これらは必須になると思うので、

忘れないように注意しましょう。

特に問診票や通知用紙はないと受診できない

場合があります。

 

学校によってはスリッパの用意はないので、

保護者も子どもを上履きを忘れないように

しましょう。

 

また、書類をたくさん持ち帰ることに

なるので、手提げバッグがあるとおすすめです。

 

就学児検診で確認したいこと

就学児検診は入学までのあいだに

通学する学校の先生と1対1で話が出来る

唯一の機会と考えてもいいです。

学校生活での説明もある検診ですが、

疑問に思っていることや、確認しておくべき

ことをこの機会にスッキリさせるといいです。

 

①登下校の確認

就学児検診は進学予定での小学校ごとに

割り振られて行われるため、

検診に向かう道中は出来れば徒歩で、

通学路の確認をしながら行けるといいです。

学校によっては、渡ってはいけない横断歩道や、

通ってはいけない道があることもあるので、

親子で確認しながら行きましょう。

 

疑問に思った通学路に関しては、

面接のときに話が出来るといいですね。

 

また、学校によっては集団登校をしている

学校もあるため、集合場所などの確認も

してみるのがおすすめです。

 

②学童の申込について

学童の利用を考えている人は、

詳しい案内を貰いましょう。

入学と同時に利用する場合は、申込期間が

就学児検診直後になることもあります。

 

③学校への連絡方法

欠席をする場合に連絡する手段は

・連絡帳を近所の子に渡す

・学校へ電話連絡

・学校へ専用メールやアプリで連絡

といった方法があります。

学校によって異なるため、しっかり確認をしましょう。

 

まとめ

就学児検診は今までの乳幼児健診とは違って、

検診だけでなく学校の案内や、学校生活についての

説明も含まれる重要な機会です。

 

同じ学校に通うことになる児童とも

顔を合わせる機会になるため、

子どもにとって入学の心構えが出来る

きっかけにもなります。

 

地域によってルールも異なるため、

通知が来たら早めに確認をしておきましょう。