赤ちゃんの定期健診はベビーカーと抱っこ紐どっちが楽?
赤ちゃんが生まれると、風邪や
体調不良以外でも、何度か
病院に行くことになります。
病院に行く理由の1つが赤ちゃんの
定期健診です。
そんな定期健診ですが、ベビーカーで
行くか、抱っこ紐で行くか、
出来れば楽なほうで行きたいですよね。
今回はそんな新米ママの悩みを解決する
きっかけになるような内容をお話
していきたいと思います。
定期健診はどれくらいの頻度である?
赤ちゃんが受ける乳児検診は、
・1ヵ月検診
・3~4か月検診
・6ヵ月検診
・10か月検診
・1歳検診
・1歳半検診
・3歳検診
こんな感じで定期的に予定されています。
地域や病院によっても異なりますので、
予定を確認しましょう。
最初の1ヵ月検診は出産した産院で
行う場合がほとんどです。
1歳検診までは小児科で行うことが多く、
1歳半検診からは保健センターなどの
自治体の施設で行うことが多いです。
①どんなところを診る?
乳児検診では、
・問診
・診察(内科、耳鼻科、歯科など)
・育児相談、発達相談など
こんな感じで行われます。
受ける時期によって異なり、
尿検査や視力検査などが含まれる
時期もあります。
②所要時間は?
出産した産院で受ける1ヵ月検診は、
予約時間がはっきりしていることもあり、
大体1時間弱くらいで終了することが多いです。
1ヵ月検診以降の小児科で受ける
乳児検診は病院によって時間は異なりますが、
おおむね1時間未満が目安になります。
私の娘の場合は、産院で受ける1ヵ月検診は、
大体同じ時期に生まれた人が限られた候補日で
検診を受けるため、混雑していました。
小児科の先生も1人だったので、
待ち時間が長く、大体1時間~1時間半程度
かかっています。
その後、小児科での乳児検診は、
検診を受けられる時間が決まっていて、
一般患者がいない時間だったので、
待ち時間はほとんどなく、検診自体も30分未満で
終了しました。
自治体ごとに受ける、1歳半検診と
3歳検診は、地域によってかなりの大人数が
検診を受けることと、各科の先生を順番に
回る必要があり、それぞれの科で待ち時間が
出来てしまうことで、
待ち時間~終了まで2時間前後かかる場合もあります。
私の娘が受けたときも、1歳半検診は
約2時間半程度かかり、3歳検診は1時間~2時間程度
かかった記憶があり、
長丁場で親子で疲れた記憶があります。
ベビーカーで乳児検診は行ける?
ベビーカーでも乳児検診は行くことが出来ます。
ベビーカーで行くメリット、デメリットを
紹介します。
①ベビーカーで行くメリット
・抱っこの負担が減る
まだまだ体重の軽い赤ちゃんとはいえ、
乳児検診を待っている間や、検診中に
ずっと抱っこをしているとママの体にも
負担があります。
ベビーカーのメリットは、ママの体への
負担を減らせることです。
・荷物置きに使える
ベビーカーは荷物置きとしても便利です。
赤ちゃんとの外出は荷物も増えますよね。
ベビーカーなら、重たいマザーズバッグを
さげておけたり、さっと取り出したい
赤ちゃんのものを置いておくのにも便利です。
・赤ちゃんの着替えやオムツ交換のスペースになる
乳児検診では、赤ちゃんの洋服を脱がせて
検診をすることもあり、
着替えを整えるためにベビーカーは便利です。
オムツ交換をすぐにしたいときも
ベビーカーが使えます。
②ベビーカーのデメリット
・ベビーカーで入れない場合がある
場所によっては、検診を行うスペースまで
ベビーカーで入れない場合があります。
特に1ヵ月検診を行う産院の場合、
衛生面の問題から入口でベビーカーを
降ろさなければいけない場合が多いです。
・ベビーカーを嫌がる子もいる
ベビーカーに乗り慣れていなかったり、
ベビーカーが好きではない子は、
検診の前にぐずってしまうこともあります。
検診は長丁場になる場合もあるので、
慣れた方法で行くのがおすすめです。
抱っこ紐で行くのはどう?
ベビーカーは利用せず、抱っこ紐だけで
行くメリットとデメリットも紹介します。
①抱っこ紐のメリット
・両手が自由になる
乳児検診では、受付をして
問診票の記入や母子手帳の提出、
赤ちゃんの洋服の着脱など
両手が開いていると楽な場面が多いです。
抱っこ紐は両手を自由に使えるメリットがあります。
・密着することで赤ちゃんが落ち着く
抱っこ紐でママと密着することで、
落ち着く赤ちゃんは多いです。
乳児検診など慣れない場面では、
赤ちゃんが場所見知りや人見知りをして
しまったり、ぐずったりすることも
あると思いますが、
抱っこの体勢で赤ちゃんが落ち着いてくれる
ことが期待できます。
・コンパクトに移動できる
抱っこ紐なら、エレベーター移動を
選ばなくても移動が自由に出来ます。
ベビーカーを出したり、畳んだり、
荷物を持ち換えたりする手間が減るため、
移動をコンパクトに、スムーズにする
ことが出来ます。
②抱っこ紐のデメリット
・暑くなりがち
赤ちゃんとくっつくことで、お互いに
暑くなってしまうことがあります。
特に夏場は、抱っこ紐を使うことで
体温があがってしまい、検温したら
熱があった、なんてこともあるかもしれません。
・重たい、体の負担がある
赤ちゃんを抱っこしながら、お出かけの
荷物も持つことになります。
重たさも感じますし、体への負担もあり、
肩や腰が痛くなってしまった。
なんてこともあるかもしれません。
抱っこ紐とベビーカーどっちが楽?まとめ
抱っこ紐とベビーカー、どちらも
移動手段としてメリット、デメリットが
あります。
乳児検診に行く場合、ベビーカーだけでは
検診場所まで入れない場合も多く、
ベビーカー+抱っこ紐があったほうが便利です。
私は抱っこ紐の移動が多かったので、
検診はいつも抱っこ紐でした。
周りのママも、抱っこ紐が多かったように
思います。
移動に慣れているほうで行けば、
ママも安心して見守ることが出来るんじゃない
かなと思います。