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未就学児の学研教室ってどう?実際に通ってみた感想と、通信教材との比較

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幼稚園の年中さんになる頃、

娘の友達の中では、すでにひらがなが

書ける子や、一人で絵本を読める子が

多かったんです。

 

でも、うちの娘はひらがなに興味すら

ない状態でした。

 

何か興味を持つきっかけになることを

始めたいなぁーと思ったのが、

幼稚園で開設されていた

学研のスタディルームです。

 

今回は、娘のスタディールーム入会で感じた

学研教室の感想と、

通信教材の比較をしてみたいと思います。

 

学研教室の特徴

学研といえば、皆さん1度は聞いたことが

あるのではないかと思います。

学研は、

・幼児教育の学習塾

・書籍や学習ワークの発行

介護施設などの運営

といった、多種多様な業種を

行っている会社なんです。

 

今回はこの中から、幼児教育に特化した

学習塾、学研教室について掘り下げていきます。

 

①学研教室とは

幼児を対象とした学習塾です。

 

学研教室は、一般宅や地域内のスペースを

利用した通学制の学習スタイルの教室の他に、

幼稚園などで開設される学研教室があります。

 

我が家の娘が入会したのは、

幼稚園で開設される学研教室です。

 

幼稚園等で開設される教室は、

幼稚園生が通う「プレイルーム」と、

小学生が通う「スタディルーム」の

2通りに分かれます。

 

今回は主に、プレイルームとスタディルームを

中心に学研教室について紹介していきます。

 

②何歳から通える?

幼稚園等で開講されるプレイルームは、

基本的に年少クラスからあります。

プレイルームの先生によって違うので、

娘の通うプレイルームは、年中から

入会できるようになっていました。

 

スタディルームは小学生になったら

入会することが可能です。

 

プレイルーム、スタディールーム以外の

学研教室では、0歳から通えるクラスもあります。

 

③週に何日?

プレイルームは、年間の学習回数が

決められています。

基本的には週1回・月3~4回ですが、

長期休みが入るタイミングや、

園の行事と重なる場合はイレギュラーとなり、

週2回やる場合もありました。

 

ただしこれは娘が通うプレイルームの場合なので、

入会時に確認が必須です。

 

学研教室では、週1回のコースが中心

ですが、中には週2回通えるコースも

あります。

 

④学べる教科は?

プレイルームでは、

・もじ、ことば

・かず

・ちえ

の3つを軸に、1回60分の授業を行います。

 

もじ・ことばは、ひらがなや

カタカナを書いたり読んだりするほかに、

文章問題を行ったり、読む練習をしたりします。

 

ゲーム形式で言葉を学べる題材も

よかったなーと思います。

 

かずでは、最初は数を数えることや、

数字の書き方が中心で、少しずつステップアップ

していき、足し算や引き算を行います。

 

娘が通っていたプレイルームでは、

年中の後半から足し算、引き算がスタートし、

年長に入ると、「+」や「=」などを

使った計算式も挑戦しています。

 

ちえでは、見えない学力ともいわれ

中学・高校にくらいでもその差が

分かると言われる分野です。

人の話を聞いて理解することや、

自ら考えて人に伝えるコミュニケーション力を

養っていきます。

 

プレイルームの特徴の1つに、

小さな学校のような感じで授業を進めるので、

ちえの分野では特に、誰かを相手に

発表することや、人の意見を聞くこと

というのが自然と身に着く環境にあります。

 

⑤月謝

入会金:6,000円

月会費:6,500円

 

その他に施設管理費などがかかります。

 

学研教室と通信教材どっちがいい?

学研教室を検討した頃は、子供に

何か学習系の習い事をさせたいと思っていて、

学研教室の他にも通信教材を検討しました。

 

私と同じように、何か学習系の習い事を

検討している人は、通信教材についても

検討しているのではないかと思います。

 

①費用の比較

学研教室:6,500円前後

通信教材:2500円前後

 

学研教室の月謝は、プレイルームの

価格を参考にしています。

プレイルームでは「もじ・かず・ちえ」の

3教科学べて6,500円になります。

 

通信教材は自宅で取り組む必要が

ありますが、その分月謝も安く、

学習内容を学べたり、生活について学べたりする

付録が充実していることもあります。

 

②手軽さ

学研教室は通学スタイルなので、

基本的に家で保護者が見る勉強は

宿題を手伝うくらいです。

 

2年間プレイルームを続けた娘は、

学習習慣が身についたようで、

年長になる頃には、1人で宿題を

終わらせられるようになり、

最後に確認をするくらいになりました。

 

送り迎えをする手間はありますが、

家での保護者の関わりは少なく、その点では

手軽だといえます。

 

通信教材は自宅で進める分、小さいうちは特に

保護者がある程度管理する必要があります。

ペーパータイプの通信教材だと、

丸付を親がやらなくてはいけないことや、

親子で取り組まなければわからない問題は

とても多いです。

 

親子の関わりの時間は大きいので、

その点を重視するならおすすめです。

 

やってみた感想

実際にやってみた感想を紹介します。

 

①よかった感想

幼稚園の課外活動として出来るので

送迎の手軽さが魅力です。

幼稚園のお友達と出来るので楽しい

みたいですよ。

(プレイルーム:年中の保護者)

 

課外活動として出来るのは魅力が

ありますよね。

プレイルーム目当てで幼稚園選びを

する保護者もいるみたいですよ。

 

私の娘が通う幼稚園でも、プレイルームに

入会させたくてこの幼稚園を選んだ

という人がいました。

 

幼稚園の保育時間が終わったあとに、

慣れた幼稚園で仲のいいお友達と

一緒に出来るのは、うちの娘も楽しいようです。

 

個々のペースで進めるので、

苦手をなくす土台作りが出来るのが

いいなーと思いました。

(年長:さんすうこくごコース)

 

学研教室に通っている保護者の感想です。

プレイルームよりも、より個々に寄り添った

取り組みを提案してくれる点が魅力です。

 

集団学習ですが、少人数制に配慮して

くれているので、落ちこぼれることなく

学習出来ています。

(プレイルーム:年長の保護者)

 

人数の制限は各先生に任されているようですが、

生徒数が増えると、補助の先生をつけなきゃ

いけない決まりがあるようなので、

集団学習でも遅れないというのが

安心できますよね。

 

小学校での学習を意識した対策を

行ってくれます。

(年長:さんすうこくごコース)

 

学研教室は地域密着型の学習塾なので、

近くの小学校の情報が入ってくるのが

早いですよね。

 

私の娘が通うプレイルームでも、

小学校での学習を意識した教え方を

してくださっているので、

「本当はこうやって書くところ、小学校の

教科書ではこのように書いているので、

これで指導しています」

というように、小学校での学び方についても

アドバイスをしてくれています。

 

②いまいちな感想

先生との相性だと思います。

うちの子は合わなかったようで、

長続きしませんでした。

(年中:さんすうこくごコース)

 

プレイルームの場合は、すでに通っている子から

先生の話が聞けたり、見学が自由に出来たり

しますが、通いの学研教室だと

なかなか見極めが難しかったりしますよね。

 

学研教室の場合は各先生によっても

学習の進め方に違いがあるようなので、

相性と同時に、進め方のスタイルの違いの

大きいのではないでしょうか。

 

仲のいい子たちと一緒なので、

ちゃんと授業になっているのか不安です。

緊張感がないのもどうなのかなーと

思ってしまいます。

(プレイルーム:年中保護者)

仲のいい子たちと出来るのは

メリットでもあり、デメリットも

ありますよね。

ここも先生の指導力、制止力が

大きいかな、と思います。

 

まとめ

子供の習い事選びに慎重になる

保護者は多いと思います。

特に学習系の習い事は費用が高くなる

こともあるので、私も慎重に選びました。

プレイルームはうちの娘にはすごく

合っていたようで、スタディルームに

なった今も楽しく通っています。

 

ただ、スタディルームは娘が通っている

ところは2年生までしか継続が出来ないので、

その後、学研教室に通うのかどうかは

悩ましいところです。

 

この記事が、学習系の習い事を選ぶきっかけになれば

嬉しいです。