ヒップシートって知ってる?サブ使いしたいおすすめ子育てグッズ
最近は色々な子育てグッズが
新たに販売されていますよね。
赤ちゃんを抱っこ出来るグッズも
ここ数年ですごい種類が増えたなぁー
と、しみじみ感じてしまうのですが、
そんな赤ちゃんを抱っこするアイテムで
近年話題になっているのが、
「ヒップシート」と呼ばれるものです。
ヒップシートは便利なのか、
実際使ってみた感想はどうなんだろう…
なんて気になるグッズですよね。
今回はヒップシートについて、
ママたちの使ってみた感想を交えながら
紹介していきたいと思います。
ヒップシートとは?
ヒップシートとは、通称で
「ヒップシートキャリア」と
呼ばれるものが正式名称です。
抱っこ紐にお尻を乗せる部分が
付属したようなイメージのベビーキャリアで、
見た目は抱っこ紐のようなものです。
抱っこ紐といえば、腰ベルトタイプ・
肩ベルトタイプ・スリングなどが
ありますが、
そのどこにも属さない新しい
ベビーキャリアとして、
ヒップシートキャリアは位置づけられています。
①使い方
ヒップシートキャリアは、
すでに抱っこ紐と一体化に
なっているものが主流なので、
腰ベルトタイプの一般的な抱っこ紐と
装着方法は大きく変わりません。
抱っこ紐で抱っこしたときに、
赤ちゃんのお尻になる部分に
ちょこんと座らせられるような
部分が付属しているので、
安全ベルトを装着して
抱っこ紐の中でお尻を乗せるような
イメージで装着します。
②価格相場
ヒップシートは抱っこ紐のように
使うものなので、価格は抱っこ紐と
あまり変わりがありません。
安いものだと6,000円台くらいあり、
高いものだと25,000円程度のものもあります。
機能にもよりますが、
ヒップシートキャリアをメイン使いするなら、
平均価格は1万円~2万円程度と
考えておくといいと思います。
抱っこ紐との併用や、サブ使いするなら
1万円以下の商品を選ぶのがおすすめです。
③購入出来る量販店
赤ちゃん用品の量販店では、
抱っこ紐が売られているコーナーで
取扱いがあります。
実際に試着出来る場合が多いので、
サイズ選びや抱き心地を確かめるのにも
実店舗での購入はおすすめです。
実店舗以外では、ヒップシートキャリアの
取扱いメーカーの公式サイトや、
最近は主流になりつつあるヒップシートキャリアなので、
購入先が増えたのも嬉しいポイントですね。
抱っこ紐とヒップシートの違い
見た目はほとんど、従来の抱っこ紐と
形が違わないものが多いんです。
一見すると「それは今まで通りの抱っこ紐だよね?」
というくらいです。
抱っこ紐とヒップシートキャリアでは、
ちょっとだけ見た目はヒップシートキャリアの
ほうがゴツイ感じがあります。
お尻を乗せる部分がついているので、
構造上そうみえるのは仕方ないことです。
①体重の支え方
・ヒップシートは腰で支える
・抱っこ紐は腰と肩で支える
ヒップシートは赤ちゃんが椅子に座って
いるような状態になるため、
抱っこする人の下半身に体重が
かかりがちです。
抱っこ紐は赤ちゃんを密着させる構造なので、
腰と肩に分散されるような仕組みになっています。
②長く使えるのはどっち?
・ヒップシートは15kg~20kgまで
・抱っこ紐はおおむね20kgまで
ヒップシートも抱っこ紐も、
新生児から抱っこ出来るものが多いです。
ヒップシートは一部パーツを取りはずして
座る部分だけを残した状態でウェストポーチ
のように腰に巻くと、ちょい抱きが可能です。
抱っこ→降ろして→やっぱり抱っこ
というのが多い月齢では、重宝しますね。
制限体重は15~20kgまでなので、
平均して5歳頃までは使用可能です。
抱っこ紐のように肩で支えずに、座らせる
感覚で使えば、抱っこ紐よりも重くなった子を
支えやすい構造です。
抱っこ紐はメーカーにもよりますが、
おおむね20kg・5歳頃まで使用が可能です。
ただ、20kgまでの使用はおんぶに限る
商品などもありますので、確認してみてください。
抱っこ紐は肩で支えなければいけないので、
20kg頃まで使用が出来る商品
だとしても、抱っこ紐を利用した抱っこを
するのは正直抱く人の体への負担は大きいです。
③つけ方が簡単なのはどっち?
装着方法はヒップシートキャリアも抱っこ紐も
同じような手順になります。
どちらも慣れればサっと装着が可能です。
ヒップシートが便利な理由
ヒップシートキャリアが人気になる理由を
どういった点が便利なのか、という点から
紹介していきます。
①抱っこ紐を嫌がる子に
・抱っこ紐が嫌いなようで、 すぐに出たがるのですが、 ヒップシートの座面だけを 使用する抱っこが出来るので 嫌がらずに安定した抱っこが出来ます。
・安定して座れるのか、嫌がりません。 |
抱っこ紐に慣れていない子だと
嫌がる子も時々いますよね。
ヒップシートキャリアは座面のみを
使用することが出来るので、
抱っこをするときの支えとしても
使用出来るのが便利なんです。
②夏場に蒸れにくい
・暑くなったら肩紐をはずして 座面のみを使用します。
・抱っこ紐ほど密着しないので お互いの熱で暑くなることが 少ない感じがします。 |
抱っこ紐は密着性を高めることで
安全に抱っこが出来る構造になっているので、
お互いの熱で暑くなりがちですよね。
ヒップシートキャリアでは、座面で
支えるのでお互いに適度な距離を
保つことが出来るんです。
そのため、換気が出来るし風も通るので
抱っこ紐より涼しく使用が出来ます。
③荷物が多いときに便利
・コンパクトに畳めるので便利。 ・まとめるためのカバーが不要で そのままくるっと収納できるのが助かります。 |
抱っこ紐の場合はコンパクトに
収納するために、別の収納ケースなどが
必要になるものが多いですが、
ヒップシートキャリアは、コンパクトに
畳める機能が備わっているものが多いため、
荷物が多い移動の際にも便利に
使うことが出来ます。
ヒップシートのメリット
①ヒップシートのメリット
・蒸れにくく涼しい
・長く使用が出来る
・装着が簡単
・サブ使いに便利
・だっこがしやすい
②おすすめな人
・子供が抱っこと歩くを繰り返すことに
困っているママ
・抱っこ紐で暑くなるのが嫌な人
ヒップシートキャリアはこんな
ママたちにおすすめ出来るグッズです。
私もヒップシートキャリアが
すごく気になっていたのですが、
ヒップシートキャリアが出回り始めた頃には
すでにほとんど抱っこ紐を使わないくらいの
生活をしていたので、結局使用することは
なく終わってしまいました。
長く使える商品だからこそ、
早いうちから取り入れるのも
おすすめですよ。
ヒップシートのデメリット
①デメリット
・密着性が抱っこ紐より少ない
・腰痛が気になる
・重心がとりにくい場合がある
・洗濯がしにくい
密着させることで安定する抱っこ紐
とは違って、ヒップシートキャリアは
重心が下がりがちです。
もちろん安定する仕組みにはなっていますが、
通常の抱っこ紐に慣れてしまっている人は
少々不安に感じることもあるようです。
②おすすめできない人
・腰痛がある人
・抱っこ紐で十分な人
抱っこする人の下半身に体重が
かかりやすい設計なので、
腰痛がある人は抱きにくいという
口コミがありました。
また、抱っこ紐で十分ことが足りている
という人はヒップシートキャリアの出番は
少ないかもしれません。
すでに抱っこ紐を活用しているようなら、
ヒップシートキャリアは安価なものを
選ぶのがおすすめです。
抱っこ→おりたい→抱っこ
の時期に活躍すると思うので、
時期や用途を見極めた使い方が
おすすめです。
まとめ
ヒップキャリアシートも最近は種類が
豊富になってきました。
サブ使いしやすい価格帯のものも
機能が充実してきたので、
購入する時期や赤ちゃんの性格などを
見極めて取り入れるのがおすすめですよ。