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ピアノは何歳から習うのがいい?どれくらいやったら身に着くもの?

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子どもの習い事で人気なのものの1つが、

「ピアノ」です。

でも、ピアノは家庭での練習も必要だし、

他の習い事に比べて費用が高い場合も

あり、何歳から習わせるのがいいのか

迷う人もいると思います。

 

今回は、ピアノの習い事について紹介

していきたいと思います。

 

ピアノを習うメリット

子供の習い事としてピアノが人気なのには、

ピアノが子供の成長にいいという、

いくつかのメリットがあるからです。

 

・集中力が身に着く

・記憶力が鍛えられる

・音楽的感性が広がる

・忍耐力が身に着く

 

ピアノは左右違う手の動きや、

目で楽譜をおうことで、脳の動きは

フル稼働です。

脳を鍛えるためにも役立つとされています。

 

音楽的感性が広がり、情操教育としても

ピアノにはメリットがあるとされています。

 

また、ピアノを幼少期から習うことで、

将来の認知症の予防にもなるという

研究がされています。

 

ピアノは何歳頃から習うのがいい?

色々なメリットがあるピアノの習い事ですが、

いつから始めるのがベストか

考えていきたいと思います。

 

まず、ピアノを習うことで絶対音感

養ってほしいと思うなら、

2歳頃から習い始めるのがおすすめです。

 

絶対音感には、耳の発達具合がかかわって

くるため、遅くても7歳頃までに

習っているといいようです。

 

①何歳からピアノの習い事は出来る?

早くから始めることが有利では

ありますが、多くのピアノ教室で

レッスンが受けられる年齢は、

大体2歳~3歳頃からが多いです。

 

3歳以下の未就園児は親子でリトミック

受けるようなクラスが多く、

個人でレッスンを受けられるように

なるのは、3歳頃からが多いです。

 

先生の話を聞いたり、保護者と離れても

泣かないでいられたりする年齢を考えると

3歳頃からがベストかもしれません。

 

絶対音感はどれくらいで身に着く?

絶対音感を身に着けるためには、

平均2年くらい必要と言われています。

さらに、耳の発達が進む2歳~6歳までに

沢山の音に触れることが重要です。

7歳以降は耳の発達が落ち着いてきます。

2~6歳で始めるよりも、絶対音感

習得は難しいと言われていますが、

相対音感として、音を聴き比べる力は

鍛えることが出来ます。

 

③大人でも学ぶことは出来る

ピアノは小さい頃にやっておくと、

耳の発達の時期と相まって上達が

しやすいとはされていますが、

大人になってから学ぶことも出来ます。

 

私の周りにも、子どもがピアノを習い始めて

一緒にピアノを習い始めたママ友もいます。

 

また、幼稚園や保育園教諭を目指すと、

ピアノは必修になります。

 

幼稚園や保育園教諭を目指す学生の

ためのコースが用意されて

いることもあり、決して小さい子だけの

習い事ではないんですよ。

 

もちろん小さい頃から習わせることには

たくさんのメリットがありますが、

大人になってからでもやる気があれば

充分に習得できるものなので、

時期を判断して、ピアノを取り入れるのも

おすすめです。

 

ピアノはどれくらいやったら身に着く?

ピアノは習い始めてすぐに出来るように

なるものではありません。

多くのピアノ教室では段階的にピアノを

教えていくカリキュラムを採用しています。

小さいうちから始めると、最初は

全くピアノに触れさせず、

色々な楽器を使ったリズム遊びから

スタートしたり、体を使って遊びながら

音楽に触れ合うといったところから

始めることもあります。

 

ピアノは毎日の練習が習得度に

かなり重要になっていきます。

 

全く楽譜を読むことが出来ない状態で

スタートしても、毎日コツコツ練習をして

2~3か月でポピュラーな曲を弾けるように

なることもあります。

 

聞いたことがあるような有名な曲も、

習得度に合わせて簡単にアレンジされている

ものもあるので、どの程度で身に着いたと

感じるのかは人それぞれです。

 

どの状態が「身に着いた」と言えるかは

個人個人で異なるので、

子供の習い事でピアノを採用するならぜひ、

 

・集中力がアップする

・脳を鍛えることが出来る

・沢山の音楽に触れることが出来る

 

こうした点に注目して始めてみるのが

おすすめです。

 

まとめ

ピアノの習い事は子供にとっていい

メリットが沢山あります。

ある子供向け進学塾では、様々な習い事を

している子供が多い中、

ピアノだけは受験に役立つから辞めないように

指導しているところもあるそうです。

それは、ピアノをやっていることで

脳の回転が速くなったり、時間を管理する能力が

身に着くからだそうです。

ピアノを習うことで、音を聞き分ける力が

身に着くため、外国語の習得にもピアノを

やっている子のほうが早く覚えられるという

傾向もあるようですよ。

 

 

とはいえ、未就園児の頃からピアノを無理に

習わせる必要もなく、自宅でも音楽に

触れ合う機会は十分に確保することが出来ます。

子供が音楽好きになる取り組みは自宅でも

出来るので、ぜひ親子のコミュニケーションも

兼ねて、楽器遊びや音やリズム遊びを

楽しんでみるのもおすすめです。