赤ちゃんとのお風呂タイムに!スイマーバの使い方や気をつけたいポイントは?
SNSなどで、赤ちゃんが首に浮き輪をつけて
お風呂でぷかぷか浮いている姿を
見たことがある人も多いのではないでしょうか?
赤ちゃんが首にはめている浮き輪こそ、
「スイマーバ」と呼ばれる、赤ちゃんの
入浴グッズです。
スイマーバの使い方や、注意したいポイントを
紹介していきたいと思います。
スイマーバとは?
スイマーバは、赤ちゃんの入浴グッズの
1つで、赤ちゃん専用のお風呂の
浮き輪です。
イギリスで開発された育児グッズで、
赤ちゃんの生まれて初めての
エクササイズグッズと言われており、
スポーツ知育玩具の1つです。
スイマーバを使うことで得る浮力を
利用して、水の中で運動をするのに
赤ちゃんに無理のない浮力で
プレスイミングを行うことが出来て、
バランス感覚を養ったり、心が刺激される
ことで好奇心が育ったりすることを
期待されているグッズです。
スイマーバが使える時期
スイマーバは首が座る前の
生後1ヵ月から使用出来ます。
対象年齢は生後1ヵ月~生後18か月
体重11kgまでの赤ちゃんが使用出来ます。
生後1ヵ月から使用出来るなんて
驚きですよね。
我が家でも出産祝いとして生後1ヵ月前に
いただいたのですが、
生後1ヵ月から使えるとはいえ、
まだ小さい赤ちゃんに使用するのは
正直怖く、生後1ヵ月からは使用できませんでした。
ネットでの口コミを調べてみたのですが、
実際に使い始めたというのが多かったのは、
生後3~4か月頃からが多いような
印象を受けました。
スイマーバの装着方法
スイマーバは赤ちゃんの首につけて
使用する浮き輪です。
首が締まってしまうんじゃないか?
と心配になりますが、
それは問題ありません。
あごを乗せる位置と、後頭部で
支えるため、しっかりと装着が
出来ていれば、首がしまる危険性はないです。
首回りには大人の指が2本分入る
ゆとりが正しい装着位置になります。
このスイマーバですが、首座り前の赤ちゃんから
使用することが出来るため、
首が座っていない赤ちゃんへの装着は特に
ちょっとした慣れが必要です。
基本的な装着方法を紹介しますね。
①浮き輪をしっかり膨らませる
しっかりと浮き輪を膨らませます。
空気の抜けがないか、1度水に沈めて観察
してみるのがおすすめです。
②浮き輪を両手で広げて首にはめる
スイマーバは左右に開くことが
出来るので、広げた状態で赤ちゃんにはめます。
首座り前の赤ちゃんへの装着は
2人でやるのがおすすめです。
私は1人でやる場合に、
自分が膝を立てた状態で座り、
そこに赤ちゃんの背中を乗せます。
体育座りで山になった膝で背中を
支える感じです。
そのまま正面からスイマーバを装着
するようにしていました。
③バックルをしっかりはめる
スイマーバを装着したらバックルを
しっかりと固定しましょう。
スイマーバ使用の注意点
スイマーバは正しい使用方法を守れば
赤ちゃんのプレスイミングが出来る
便利なアイテムです。
ただ、使用方法を誤ると赤ちゃんの命に
かかわる重大な事故につながる可能性がある
育児グッズでもあります。
①使用中は赤ちゃんから目を離さない
まずこれは大前提としていえることです。
スイマーバを使用し浴槽に浮かべたまま、
大人が目を離してしまい事故にあった
というニュースもあります。
赤ちゃんがスイマーバを使用している間は
大人はすぐに手が出せる距離で
見守ることが必須です。
日本でスイマーバが流行っている理由の1つが、
日本は諸外国に比べてワンオペ育児を
している率が高く、お母さんの入浴中に
手が空くからスイマーバを使用している
という家庭が多いようです。
すぐに手が出せる距離ではありますが、
スイマーバは大人の入浴の補助をする
育児グッズではありません。
②ベルトのバックルをしっかりと止める
スイマーバのリングには、上下に
カチっと止めるバックル付のベルトが
2か所あります。
これは必ずどちらも止めて使用してください。
1つだけ止まっていればいい、
というものではありません。
1つでも安定しているように見えますが、
実際に水に浮かべてみると
水圧の影響でスイマーバの隙間が大きくなる
可能性があり大変危険です。
また、赤ちゃんは首回りのお肉がぷくぷくと
していることもあります。
体格には個人差もありますが、
ベルトをしめることで首回りが苦しくなる
ようだったら、使用は控えてください。
③無理に使用しない
スイマーバを実際に使ってみて、
赤ちゃんが嫌がるようだったら無理に
使用することは控えましょう。
つい浮かんでる姿が可愛いから
やらせてしまったり、運動にいいから
無理をさせてしまったりすると、
のちのちのトラウマになってしまう
可能性や、赤ちゃんにとってストレスに
なる可能性もあります。
嫌がるようなら使用はしないようにしましょう。
また、体調がよくないときも使用を控える
ようにしましょう。
まとめ
スイマーバは安全に装着して、
正しい使用方法をすれば、
楽しく使えるアイテムになります。
赤ちゃんの様子を見ながら、
プレスイミングで親子の絆を深める
育児グッズに、スイマーバを検討
してみるのはどうでしょうか?