主婦の気になるアレコレ

気になってるものをアレコレ書くブログ

薬が飲めない妊娠中・授乳中に!ハチミツ大根をつくってみよう

f:id:shufuarekore:20210518163618j:plain

はちみつ大根って知ってますか?

 

私は大体、風邪のひきはじめって

喉の痛みや喉の違和感からくることが

多いんです。

 

でも、妊娠中や授乳中など

子育てをしていると薬が自由に飲めない

ことって多いんですよね。

 

そんなときにおすすめしたい

民間療法の1つが、「はちみつ大根」なんです。

 

簡単に出来る上に、

とってもよく効いた!と話題の

「はちみつ大根」

詳しく紹介していきますね。

 

はちみつ大根って何

はちみつ大根とは、民間療法の1つで

はちみつ漬けにした大根や、

そのシロップのことを言います。

 

大根飴と言われることもあります。

 

とても古くからある民間療法で、

江戸時代から作られていたようですよ。

 

薬を一切使わないので、

妊娠中や授乳中など、

薬を飲むことが出来ないときに

おすすめできます。

 

ちなみに…

はちみつを使用する民間療法なので、

1歳未満のお子様には

あげないでくださいね。

 

はちみつ大根はこんなとき・

こんな人におすすめです。

 

・なるべく薬に頼りたくない人

・授乳中で薬が飲めない人

・妊娠中で薬が飲めない人

・いざというときにサっと作れるものを探している人

・手軽に喉痛みを和らげたい人

 

はちみつ大根の効果

はちみつ漬けにされた大根で

なんの効果があるの?

と思いますよね。

 

はちみつ大根のすごい効果について

紹介していきます。

 

①大根のもつ効果

大根には消化酵素のアミラーゼと

イソチオシアネートが豊富に

含まれています。

 

・殺菌作用

イソチオシアネートには細かく

分けると、アリルイソチオシアネート

という成分があり、

この成分が殺菌に強い効果を

発揮してくれるんです。

 

さらにこのアリルイソチオシアネートには、

白血球の力を活性化させる

作用があるんです。

白血球は、殺菌をする役目があるため、

喉で炎症を起こしている最近を

殺してくれるんです。

 

・消化鎮痛作用

アリルイソチオシアネート

殺菌作用だけでなく、

消化を促してくれたり、痛みを和らげる

鎮痛作用もあるんです。

 

・抗酸化作用

大根に含まれる成分は抗酸化作用にも

優れているため、血液をさらさらに

してくれる働きがあるんです。

さらさらになった血液でどんどん

白血球を運んでくれることで、

殺菌効果が高まるきっかけになります。

 

・熱を加えるのはNG

アミラーゼやアリルイソオチオシアネート

などの成分は、熱や空気に触れると

効果が減ってしまうんです。

大根の効果を最大限発揮するために、

生食するのがベストです!

 

②はちみつの効果

はちみつにもすぐれた殺菌作用が

あります。

 

・グリコン酸の殺菌作用

はちみつに含まれるグリコン酸は、

医療現場でも消毒に使われるような

成分で、すぐれた殺菌効果を持っています。

 

過酸化水素

はちみつは、空気中の水分を

摂り込むことで発生する

過酸化水素が豊富に含まれています。

 

はちみつ大根の使い方

出来上がったはちみつ大根は、

シャバシャバな上澄みの液を

ゆっくりと飲み込むようにします。

 

ティースプーン1杯~2杯程度で

十分です。

 

飲んだあと少しのあいだ水分を

摂らないようにして、

喉についたはちみつ大根が

流れないようにするのがおすすめです。

 

ちょっと癖がある味なので、

そのままは苦手…

という方は、紅茶に入れると

飲みやすくなりますよ。

 

すりおろした生姜を入れると、

殺菌作用などの効果がアップします。

 

ヨーグルトにかけるのもおすすめです。

ヨーグルトにかけたときに、

大根臭さが気になった場合は、

はちみつを少しだけ追加したり、

レモン汁を入れたりすると

お子さんでも食べやすくなります。

 

残った大根は、そのまま食べてもOKです。

古くは「大根飴」と呼ばれていたのは、

はちみつ漬けになった大根のことを

指していたようです。

 

はちみつ大根の作り方

用意するもの

大根(輪切りの状態で1cmくらいあればOK)

はちみつ(大根がひたひたになるくらいの量)

 

①大根を1㎝くらいの

サイコロ状に切って、容器に入れます。

 

大根は皮に栄養分が沢山あります。

皮をしっかり洗ってそのまま使うと

効果的です。

 

皮をむく場合は、薄く剥くようにして

使うのがいいですよ。

 

②大根がひたひたに浸かるように

はちみつを入れます。

 

③大根から水分が出て、はちみつが

シャバシャバになるまで冷蔵庫に置きます。

 

大根からしっかり水分が出て、

ハチミツがシャバシャバになったら

飲むことが出来ます。

大根やはちみつの量にもよりますが、

大体2時間程度です。

 

火を通していない生ものになるので、

冷蔵保存するようにします。

2~3日で食べきれる量を作りましょう。

 

すぐに使いたいときは、

大根をすりおろしてから使う

ようにしましょう。

 

はみつ大根を食べた感想

・大根臭さがちょっと気になる

初めてたべたとき、大根臭さが

気になりました…。

でも、良薬口に苦し!と思えば

我慢して飲みます。

だって効果が絶大だから…!

 

・簡単に作れるので嬉しい

大根は普段から買うことが多い野菜なので、

喉が痛いー!と感じたらすぐに作ります。

早めの対処で悪化を防ぐことが出来ています。

 

・子どもが嫌がらず飲んでくれる

少し癖のある味ではありますが、

はちみつのおかげで甘いシロップのようなので、

子どもが進んで飲んでくれます。

子どもにも効くようで、喉が痛くなると

「はちみつ大根つくって」と言ってきます。

 

・妊娠中に助かりました

薬が飲めない妊娠中に、喉がすっごく痛くて…

友達におすすめされた、はちみつ大根を

作ってみたら、すっごい効果があってびっくりしました。

ちょっとばかにしてた私、ごめんなさい…。

 

 はちみつ大根のまとめ

はちみつ×大根の組み合わせが

そもそも最強なんです。

 

はちみつに関しては、古代エジプト

ピラミッドから、形を変えずに発見された

なんて例もあるくらい、すごい

殺菌パワーを持っていることも

分かっています。

 

喉の痛みって「地味に痛いのが続く」

という感じで不快感がすごいのですが、

私ははちみつ大根を試すようになってから

すぐに不快感から解放されるようになりました。

 

幼稚園児の子供たちも、

はちみつ大根のおかげで、風邪知らずです!