靴下一体型シューズって実際どう？アティパスを履かせてみた正直レビュー
私が出産前に勤務していた雑貨屋さんで、
ずっと気になっていた靴が、
アティパスのラバーシューズでした。
子供用の靴って、なんて可愛いんだろう～
そんな思いで商品を扱っていて、
実際に自分の子供が生まれる頃に
真っ先に購入したのがこの
アティパスのラバーシューズでした。
出産前から心待ちにしていた
アティパスのラバーシューズ！
いざ、自分の子供に履かせてみると…
よくもわるくも、使ってみると色々わかる！
今回は、実際に使ってみた感想や、
ママたちの意見を交えながら、アティパスの
ラバーシューズについて紹介していきます。
・ファーストシューズを悩んでいるママ
・アティパスが気になっている人
・アティパスと他の靴の違いを
知りたい人
こんな方は必見です！
アティパスの特徴
まずはアティパスの特徴から
紹介します。
①特徴
アティパスは、靴下と靴が一体化
したような作りになっています。
靴下の底の面がラバー素材になって
いるので、靴下を履く感覚で身に着ける
ことが出来る、赤ちゃん用の靴です。
可愛いフォルムと、デザインで
おしゃれなアイテムとしても人気が
高いアティパスですが、しっかりと
生体力学に基づいて作られたシューズなんです。
・ラバー素材の靴底は滑りにくい
・ラバー素材の靴底は摩擦がおこりにくい
・靴底にある小さな通気口で
熱がこもにくい
・接着剤未使用で赤ちゃんも安心
アティパスにはこんな特徴があります。
何よりも、アティパス最大の特徴が
靴下と靴が一体化しているという点。
これがママにとっても、赤ちゃんにとっても、
メリットになる特徴なのです。
②いつから履ける？
アティパスはサイズ展開も豊富なんです。
サイズ感に迷った場合は、
アティパスの公式サイトからサイズシートを
ダウンロードすることも出来るので
参考にしてみてください。
・Sサイズ（10.8cm）
5か月～からのサイズです。
まだ靴を履いて歩くことはない月齢ですが、
散歩の防寒や、靴に慣れる目的で
選ぶのもおすすめの時期です。
・Mサイズ（11.5㎝）
8か月くらいのサイズです。
つかまり立ちが出来るようになる子も
出てくる月齢なので、
外に行く練習としてアティパスを
着用するのがおすすめの時期です。
・Lサイズ（12.5㎝）
1歳頃からのサイズです。
歩けるようになった子が出てくる月齢です。
アティパスは軽量で素足に近い感覚で
履くことが出来るので、
不慣れな赤ちゃんのあんよにもおすすめ出来ます。
・XLサイズ（13．5㎝）
1歳半頃～のサイズです。
歩くことにも慣れてきて、どんどん
自分で歩いていくこもいる月齢です。
蒸れにくいアティパスは活発な赤ちゃんの
脚も蒸れずに清潔に保てます。
③いつまで履ける？
XLサイズでの着用が、
大体1歳半頃が目安になるので、
それまではアティパスのサイズ感としては
着用が可能です。
ただ、1歳半頃になるとかなり活発に
歩き回る子も多くなるため、
アティパスだと靴下部分が
すぐに汚れてしまったり、
脱げやすくなったりもするため、
実際に使用してみた感想としては
あまりおすすめが出来ません。
活発に動き回り、公園などでも自由に
遊べるようになってきたら
アティパスをメインシューズとして
使うのは控えたほうがいいかもしれませんね。
また、保育園やプレ保育でも
アティパスは禁止されている場合があります。
④他のラバーシューズとの違い
アティパスといえば、唯一無二のラバーシューズ
と思っていたのですが、
実は同じようなラバーシューズがあります。
それが「ベビーフィート」
アティパスと同じように、靴下と
一体型になっているデザインで、
デザイン以外どこが違うのか見当たりません。
ただ、パッケージが異なるので、
全く別のものかなーと思っていたのですが、
実はアティパスとベビーフィートの
製造元は一緒！
素材も、製造方法も同じなんです。
ベビーフィートは、独自デザインを
アティパス社で製造してもらっているんです。
ベビーフィートが販売されているのは、
実は日本国内のみなんです。
対してアティパスは、世界30か国で
販売がされています。
・ベビーフィートはアティパスより
少しだけ安い
・サイズ展開が多いのはアティパス
・気に入ったデザインを選ぶ
こんな点で選ぶのがいいと思います。
ちなみに、この２つ以外にも最近は
ラバーシューズが販売されています。
輸入品や雑貨店などで売られている
ものがあるようなのですが、
見た目は似ていても、滑りやすかったり、
厚底だったりするものもあるようです。
購入するときは赤ちゃんにとって
安全に使えるものなのか検討して
購入するようにしてくださいね。
アティパスはこんなときに使える
アティパスのおすすめの使用シーンを
紹介します。
①プレシューズとして
ファーストシューズを購入する前でも、
散歩中などで外に出るタイミングで
何か履かせたいなぁー
と思うことってありますよね。
そんなプレシューズのタイミングに
靴下のように履けるアティパスが
おすすめです。
②靴に慣れる練習
靴を嫌がる赤ちゃんって意外と
多いんじゃないかなーと思います。
よちよち歩くようになって、
いざ靴を履いてお散歩！と思っても
赤ちゃんが靴を嫌がってぐずったり、
脱ごうとして歩かなかったり、
何も履いていない家の中だと
歩くのが上手なのに…
という場面もあると思います。
まずはアティパスで、靴に慣れる
練習をしてみましょう。
アティパスは靴下のように履くことから、
赤ちゃんがスムーズに着用してくれたり、
軽量設計なので、ファーストシューズより
違和感なく着用出来ます。
③室内履きとして練習する
アティパスの靴底のラバーは
滑りにくいので、まずは室内履きとして
歩く練習に使ったり、
靴に慣れる練習をしたりするのに
室内履きとして利用するのもおすすめです。
児童館や保育園などのイベントで、
「室内履きを持ってきてください」
と言われる場面って時々ありますよね。
月齢が小さい子の室内履きは探すのも
大変…。
そんなときに可愛く着用出来て、
脱げにくいアティパスを室内履きとして
利用するのもおすすめです。
④荷物が多い外出中
何かと荷物が多い赤ちゃんとの外出で、
まだまだあんよばかりじゃない赤ちゃんの
靴の持ち運びって悩みますよね。
そんなときに脱ぎ履きも簡単な
アティパスの持ち歩きは便利ですよ。
コンパクトに収納も出来るので、
履かないときにさっとしまって
置けるのもアティパスの特徴です。
アティパスの正直レビュー
アティパスを着用してみた正直な
感想を紹介します。
①おすすめ出来ない口コミ
・サイズ選びが難しい。
・ジャストサイズのときしか
歩きやすそうじゃなかった。
サイズに関するデメリットが
アティパスは多いような感じがします。
面テープやひもなどで縛っているわけ
ではないので、ジャストサイズで履かないと
調整が出来ない点が、おすすめ出来ない
ポイントの1つでもあると感じました。
・ラバー部分の汚れが落としにくい
・靴下部分がすぐに汚れる。
淡い色味も多いアティパスだからこそ、
汚れは目立ちやすいような気がします。
我が家でも、淡い色のアティパスを
着用していたので、外遊びをしてしまうと
すぐに汚れていました。
・靴下部分がすぐに伸びてしまう。
靴下部分は綿素材なので、ラバーに
比べて汚れやすく、伸びやすい材質でも
ありますね。
・活発に歩くようになったら
アティパスは卒業だと思います。
我が家も、活発に歩くようになってからは
普通のベビーシューズを履いていました。
履く場面を意識した着用がいいかもしれませんね。
②おすすめの意見
・靴の練習に使ってました。
・軽いので、赤ちゃんが嫌がらずに
履いてくれていました。
・締め付けがないのがよかったかもしれません。
練習用で使っているママは多い印象です。
靴下のような履き心地で、違和感が
少ないアティパスの特徴を最大限に
活かせるのが、プレシューズとしての
活用なのかな、と思いました。
・フォトスタジオでの写真撮影に
使いました。デザインが豊富で
選ぶのが楽しかったです。
男の子のデザインも多いのがアティパスの
特徴でもあります。
女の子は可愛いシフォン素材の飾りが
ついたものや、シンプルなものまで
シーンに合わせてチョイスするのも
楽しみの１つだと思います。
・洗ってもすぐに乾く。
・お手入れがしやすい。
手洗いでガシガシ洗うことが
出来るのが嬉しいですよね。
シンプルな作りをしているので、
お手入れが楽なのも私はすごく助かりました。
・パッケージも可愛いので、
贈り物にも活用しています。
・お手頃価格なので、プレゼントに
選びやすいです。
プレゼントに選ぶ方も多いです。
ファーストシューズだとあげにくいけど、
室内履きも出来るし、サブ使い出来る
アティパスは贈り物にもおすすめです。
まとめ
アティパスのラバーシューズは、
メインで履くファーストシューズ
というよりは、サブ使い出来る
赤ちゃん用の靴の位置づけかも
しれません。
ただ、プレシューズとして靴の練習を
したり、ちょっとしたお出かけや、
贈り物などにも選びやすいのが
アティパスの特徴でもあります。
最近は色々なデザインが増えてきました。
お気に入りの1足を探してみてくださいね。
